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第4研究室賃貸裏情報!?不動産業界の裏話や裏側?
裏情報といっても色んな情報があるので、このページでは下の7項目に絞って、みんなが知っておいて損は無い情報・裏技!?を紹介しよう!部屋探し(賃貸生活)等において、知っていて損はない情報だと思うのでしっかり見ておいてください。なお、他に皆さんから聞きたい情報があれば、その都度、遠慮せずに『賃貸生活何でも相談』で相談してほしい!
              
 あなたにもできる交渉の仕方 交渉の心得7か条
第1条 まずはじめに営業マンに嫌われないようにお願いしましょう。
基本的に交渉は、不動産屋さんの営業マンにお願いし、営業マンが直接、大家さん(管理会社)に交渉してくれます。営業マンに嫌われると、交渉も適当になってしまいます。交渉をお願いするときは、丁寧にお願いし、営業マンを上手に使いましょう。(持ち上げたもん勝ち?)
第2条 希望する金額より多少「少なめ」に言いましょう。

(第1項 家賃編)
家賃・共益費(管理費)の値引きが難しそうな物件の場合は、思い切って多少多めに言ってみよう!

家賃交渉例
家賃を1,000円引いてもらいたい場合、2,000円と言ってみよう!家主さんは、「とんでもない、2,000円は無理だよ」と一回断りますが、次に、「1,000円は駄目ですか?」と言うと、家主さんは、2回目は断りづらいので、「しょうがないからいいか?」と言う答えが返ってくる場合が多いらしいぞ!

(第2項 日割り家賃編)
基本的に日割り家賃は引越しする日からの発生ではありません。ご入居できる日(入居可能日)から発生するのが通常なので、2ヶ月後の引越しを考えている場合は、入居可能日が1週間後であれば引越しをしなくても(荷物の搬入)日割り家賃が発生し、約一ヶ月半の家賃を払わなければなりません。

家賃交渉のポイント しかし交渉次第では、それを伸ばしてくれることもあるらしいので、まず、借りたい意思をおもいっきり担当者(大家さん)に伝えて、「引越し出来るのが、2ヵ月後になってしまうので少しでも前家賃を少なくしてもらえないか?」と言ってみよう!
第3条 楽器を弾けるように交渉するには?
楽器の嫌がられる点は、音が周囲の住んでいる方に響き迷惑がかかるからです。迷惑がかからない事を大家さんに理解をしていただければ応じてくれる場合がありますので、下記3項目の話をしっかり伝え不動産屋さんを通して大家さんに歩み寄るのもいかがかな!

ピアノ交渉
1. 迷惑にならない時間帯を考えて、引く時間はこの時間と伝えよう!(朝、夕は避けましょう)
2. 音が出ないように工夫する旨を伝えよう!(消音機ヘッドホン等を利用する)
3. 入居する前に、.周囲の住んでいる方に私の方で楽器の件を説明し入居後はクレームがきた場合は「私の方で誠心誠意対処しますよ」と大家さんに伝えてみよう!(クレ−ムで大家さん・不動産屋さんに迷惑がかからないように、私が全て対処します等)

交渉方法の注意点 何度も言いますが、その通り入居した場合はちゃんとしないとまずいよ!
第4条 ペットを飼えるように交渉には?
現在、特定のペットを飼われている方は難しいかもしれませんが・・・なぜ、大家さんはペットを嫌がるかと言うと、匂い・音・汚れの問題です。逆にいいますと、この三つが無いペットといいますと水槽、カゴ等、ある一定の場所で飼おうということであれば、理解を示してくれる可能性もあります。その中にはひょっとしたら、ハムスタ−、ウサギ等、最近の流行?の動物も含まれるということを聞いたことがあります。今すぐペットショップに行って探してみよう!
家賃交渉のポイント ちなみに、聞いた話ですが、小犬の写真を持っていって大家さんに理解を求め「匂い・音・汚れも致しません。近隣からのクレ−ムもすべて対処しますのでお願いできないでしょうか?」と不動産屋さんを通じて大家さんに相談をしたところ、理解を示してもらったケ−スもあると聞いたことがあります。皆さんも相談してみてはいかがかな?
第5条 探す時期も考えましょう
春の時期は、探している人はたくさんいますので、大家さんはここぞとばかりに家賃を上げてくる場合があります。当然、交渉も難しくなります。

家賃交渉例
聞いた話ですが、8月頃に一部屋空いてしまって、なかなか入居者が見つからなく、営業マンが5,000円交渉したら簡単に交渉に応じてくれて、2月に空いたときは、5,000円上げて募集を依頼してきた大家さんがいたそうです。当然交渉はしたのですが大家さんは全く応じてくれないと言うことを聞いたことがあります。極端な例だと思いますが、時期によって交渉しやすい、しにくいはありますので、 賃貸カレンダーを参考にどの時期がいいのか確認しておくと良いでしょう!  ※ お部屋探しカレンダーはこちら!
第6条 物件を決める直前に交渉しましょう
交渉するタイミングは非常に大切です。「下がったら決めます!」の言葉は、営業マンの気持ちから言うと、当然、力が入り何とか下げようと頑張ってくれます。交渉するのは営業マンですから、一番力を入れてくれそうな場面での「下げてくれたら決めます!」の一言が一番大切じゃな!
第7条 最後に交渉する物件はひとつに絞りましょう
どの物件も「○○を交渉してください」と言うことは可能ですが、もちろん始めから「何ヶ月か前に大家さんが家賃を下げたので、もう勘弁してください」と言われるケースもあるだろう。見た物件すべてをお願いしたらどうなるでしょうか?

交渉方法の解説
あなたが、営業マン・大家さんの立場になって考えて頂ければご理解いただけると思います。あれもこれも交渉してくれと言われたら「この人気に入ってるの?」「契約する気あるのかなー?」「お構いなしに言ってるのかなー?」と考えるのがあたりまえではないでしょうか、不動産屋さんの方としても、大家さんに嫌われること、憤慨してまでする考えはないだろう。多分大家さんもそれが解った時点で不動産屋さんとのお付き合いを考えるでしょう。

  営業マンも真剣に交渉してくれますので、交渉は、借りたい物件1つに絞るべきだじゃな!
裏情報!?一覧 交渉可能な物件って?
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