家賃交渉のポイントやコツなどはありますか？

家賃減額交渉のコツと言われると難しいですが、幾らまで下がれば必ず借りる事を約束し、仲介会社や管理会社へお願いするのが良いと思われます。
必ず借りてもらえると解ると、貸主への交渉も力が入りますし、貸主も借りてもらえると解ると、応じ易くなります。
本当に借りる気持ちが有るなら、ハッキリとお願いしてみてはいかがでしょうか？

家賃交渉のポイントとは、家主が値下げに応じたいと思えるような材料を用意して交渉時に活用することです。
また、交渉時のコツとは、人と人との交渉事なので相手を不愉快な気分にさせないことをお伝えしたいと思います。

一般的に家賃とは、需要と供給のバランスを考えて家主が決定しています。
例えば、新築や人気のお部屋であれば家賃交渉に応じてもらえないということが想定出来ます。
というのも、家賃を値下げしなくても入居を希望する方が現れる可能性が高いからです。
ですから、交渉時には、「家賃を値下げしてでも入居させるべき」と思わせるような材料を用意して交渉すべきなのです。
その交渉の材料とは、空室が続く可能性のある要因＝マイナスの部分が有効です。
例えば、閑散期などの時期、家賃相場、立地、そして、設備などが考えられます。
あるいは、家賃以外にも支出を抑えるという方法を考えてみることも、ひとつの方法です。
例えば、礼金や仲介手数料、あるいは、エアコンの無い部屋にエアコンをつけてもらうなど、付加価値をつけて貰うという方法が挙げられます。

最後に、闇雲な家賃交渉はかえって逆効果です。
相手を不愉快な気分にさせてしまうと上手くいくものもいかなくなってしまいます。
希望するお部屋を希望する価格で借りたいという気持ちは解りますが、交渉に応じて貰えないときは、きっぱり諦める。

あるいは、別のお部屋を探す。その心掛けが大切です。