賃貸生活研究所
賃貸 > 賃貸の基礎知識 > 小型犬などのペットと一緒に住むための注意点
賃貸博士で勉強しよう!
このコーナーは賃貸生活全般のテーマに対し不動産屋さんが講師となりいろいろな参考意見を聞かせてくれるところじゃ!地域や慣習、不動産屋さんの立場によっても考えが違うと思うが、様々な意見を聞いて賃貸生活の勉強してみよう!


ペットと一緒に住むために気をつける点などありますか?

ペットと一緒に住みたいと考えているのですが、どのような点に注意したらよいでしょうか?ちなみに小型犬です。

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大原則として、建物賃貸借契約書に小型犬の飼育許可条項が書かれている事が必要です。
後々のトラブルを回避する為にも、文書できちっと約束しましょう。

次に、ペットで問題が発生する主な要因は、鳴き声と臭いです。

近隣の入居者から貸主へ苦情が入ると、貸主や近隣の入居者との関係が
ぎくしゃくしますので、そうなる前に十分注意を払いましょう。

また、ペットを飼育すると室内の損傷も激しくなりがちなので、この点も注意が必要です。

 答えていただいたのは・・・
株式会社エリッツ
京都市下京区綾小路通烏丸西入ル童侍者町169 四条烏丸松永ビル1F
TEL 075-344-3031 / FAX.075-352-0333
 
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マンションで生活するということは、マンションの他の入居者と共同で暮らすということになります。
ペット可のマンションといえども、当然周囲の人に配慮した暮らしするよう気を配る必要があります。
以下、ペットを飼っている場合ならではの注意するべきことを見てみましょう。

【マナー】
犬の場合、小型犬といえども散歩が必要な場合があるので、
建物の共用部分(エントランスなど)を使う時には出来るだけ抱いて移動するようにしましょう。
また、共用部分で排泄した場合はすみやかに消毒剤などで掃除をする心遣いが必要です。
また、ベランダも共用部分となるので、ベランダに小屋を作ってそこで飼ったり、
ベランダでブラッシングもしないようにしましょう。(毛が隣近所に舞い込みトラブルになる。)

【鳴き声】
ペットとの賃貸生活の中で最もトラブルとなりやすいのは、やはり鳴き声でしょうか。
ペット可のマンションの場合、他の入居者もペット可ということを了承しているので
比較的鳴き声などの騒音には寛容な場合が多いですが、それでも深夜などは声が響きやすく、
近隣トラブルに発展してしまうケースもあります。
ペットがどうしても鳴く場合はしっかりとその原因を特定して原因を取り除いてやるなど、
苦情が来る前に自分自身で気を配るようにしましょう。
なお、犬の場合は散歩をしっかりとしてやれば無駄鳴きがやむケースもあるので
しっかりと連れて行ってあげてください。

【臭い】
ペットは何かしらの臭いを持っているものです。
特にトイレでは糞や尿の臭いが充満しやすいので、
排泄の都度できるだけ早くトイレの掃除をするように心がけましょう。
掃除をさぼって臭いが充満すると、最悪隣近所からクレームをつけられることもありえます。
自分自身も臭い環境で過ごすのはつらいことでしょうし、掃除はこまめに行うようにしましょう。

概ね以上でしょうか。
ペット可でも周囲にはしっかりと配慮しなければいけないのですね。

 答えていただいたのは・・・

ハウスコム株式会社
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「お客様の声」を大切にして創業から10年を迎えました。
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