マンションの賃貸契約更新について相談させて下さい。
2年の契約がもうすぐ切れるため、更新の書類が送られてきました。これまでの契約では退去時の精算(清掃や補修)については常識的な範囲で行うとの一文しか有りませんでしたが、更新書類には退去時の補修の判断基準として以下のように借主に不利になる内容が列記されていました。
1)フローリングに傷・凹みが合った場合、理由の如何を問わず、部屋全体のフローリングを張り替え、費用は借主負担とする。
2)家具、家電は壁から10cm以上離して使用し、これを履行せずに日焼け跡や汚れ等が合った場合は、壁紙を全部取り替え、費用は借主負担とする。
3)タバコのヤニ等の汚れが認められた場合は壁紙を全部取り替え、費用は借主負担とする。
4)ピン・釘穴等が有った場合は壁紙等を全部取り替え、費用は借主負担とする。
5)退去時の清掃は貸主が指定した専門業者が必ず行い、その費用は借主負担とする。
等々
当初の契約内容と今回の更新内容ではあまりにもギャップがあるので、困惑しています。
例えば1)は通常の生活をしていれば、ある程度の傷等が付くのは当たり前で、その程度の損耗は家賃に入っているものと考えていましたが、更新書類の内容では、その程度の傷でも部屋全体のフローリング張り替え費用を負担することになります。あまりにも借主に不利な内容なので、交渉でこれらの条項の削除若しくは緩和をしてもらおうと考えていますが、嫌なら出て行けと言われるのが心配です。このようなことで契約更新とならなかった場合は、当初の契約満了で出て行かなければならないのでしょうか?