30年以上の賃貸に関して | 賃貸生活の語り場

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30年以上の賃貸に関して

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delfin さん () コメント:3件 作成日:2004年08月05日

教えてください。

30年ほど賃貸していた家
(二軒家/借家、神奈川県在住、家賃4万円)を
引き払うことになりました。

大家に申し伝えたところ、
「敷金がない(入居当時はなかった)ので、
畳、ふすまの張替え代を支払ってもらいたい。
業者はこちらで頼むので、請求書を廻します」と言われました。

6畳と4畳半、ふすまは枚数にして、10枚ほどになるので、かなりの金額になります。

経過年数からすると、
原状回復の負担義務はないようですが、
敷金がないこの場合はいかがなるのでしょうか?

#1 支払い義務はあるのでしょうか?
#2 支払いとなると、割合は何%でしょうか?
#3 また、支払い義務が生じる場合、
張替えを頼む業者はこちらで選定することは可能なのでしょうか?
(大家の知り合いでは、高くなりそう)

お教えください。

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この投稿への書き込み・コメント(3件)
No.1 by 司法書士の卵 さん 2004年08月05日

(二軒家/借家、神奈川県在住、家賃4万円』
 
 ずいぶんと長く住んでいたのですね。これだけを読むと非常に
安価な契約だと思われます。
 一般的な考え方で言えば,もう十分な償却をしていると思われますので
あなたの負担はないと考えられそうですが,以下の点に注意して下さい。
 まず,30年間一度も畳もふすまも直さずにというのは考えにくいです。
ほとんど廃屋みたいになってしまいますでしょ。その時の負担はどうだったのですか。
 賃料が同じ地域の同種同等の物件と比して,著しく安価で更新してきた
のであれば,あなたの負担できれいにして欲しいという大家さんの主張も
合理性が生まれます。支払義務とか負担割合はあくまでもはなしあいでしょうね。
 大家さんの負担で何度か畳やふすまの修繕を行ってきたとか,賃料も安いとか
そういった理由があれば,やっぱりある程度の負担は必要かと思われます。
 あなたが敷金の返還を求めるのではなく,賃貸人から修繕費をあなたに求めてくるわけ
ですから,あなたが任意に支払わなければ,賃貸人が泣き寝入りしてしまうか
賃貸人側から司法手続きに入るかの問題になりそうです。
 30年もつつがなく住んできたのですから,冷静な良心的な話し合いの場は
もてるのではないでしょうか。
 以上を参考にして,お話合いをもってみて下さい。

No.2 by 研究所《武田》 さん 2004年08月05日

【30年ほど賃貸していた家
 (二軒家/借家、神奈川県在住、家賃4万円)を
 引き払うことになりました。
 大家に申し伝えたところ、
 「敷金がない(入居当時はなかった)ので、
 畳、ふすまの張替え代を支払ってもらいたい。
 業者はこちらで頼むので、請求書を廻します」と言われました。】

原則を申しますと、敷金が有る無いに限らず、今現在国土交通省の言われている
原状回復に対するガイドライン(指標みたいなものですな)から考えると
上記事項の借主負担割合は0となるでしょうな。
(三十年前にはその指標はありませんが・・・
過去の契約でも、精算はそうあるべきではないだろうかと言うのが、
ガイドラインの原則です・・・あくまでも原則で例外は数多くありますが)


【#1 支払い義務はあるのでしょうか?
 #2 支払いとなると、割合は何%でしょうか?
 #3 また、支払い義務が生じる場合、
 張替えを頼む業者はこちらで選定することは可能なのでしょうか?
 (大家の知り合いでは、高くなりそう)】

このガイドラインの考え方は、
「自然消耗・経年変化などは家賃(賃料)に含まれている」との考えです。
今回の契約条件は通念上相場からは表しにくいですね・・・

30年間のお付き合いを悪く終わりたくないとお考えだと思いますし、
難しいでしょうが上記を踏まえてお伝え理解してもらっては如何でしょうか。
(勿論、大家さんのお知り合いの業者ではなく、こちらの業者を選定を
要望する事も悪い事ではないと思いますが)

頑張って下さい。
次の生活が良い生活になりますように。

No.3 by delfin さん 2004年08月06日

きちんとご解答をつけていただいて、うれしく思っております。

まず、住んでいる間の、ふすま、畳の張替えは、
すべて借主(貸借人でいいのですよね?)=こちらが100%負担してきました。

大家の負担で何か修繕した、
という事例は皆無に近いような賃貸状態です。

敷金も存在しないので、
修繕費の負担額が増えるため、
大家はこちらに「畳とふすまの張替え費」を要求してきたと思われます。

「通達」というより、有無を言わさない感じで
「畳とふすまの張替え費用は出してください」という言動です。
一方的な言われ方に、こちらは少し感情を悪くしています。

長年借りていましたので、
こじれた終わり方はしたくないのですが、
「お金優先」の大家なので、なんとも考えあぐねております。

話し合いもできる感じではないので、
郵便などの書面で、
「支払い義務がない」(「支払い意思はあるが100%払う気はない」)
旨を伝えようかとも考えています。

追記;
本日、明渡しでかぎを返却いたしましたが、
その際にも「畳とふすまの修繕費」と念を押されました。

「請求書を廻してください」と回避しましたが・・・。

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