もよも さん
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作成日:2008年04月01日
私はこの4月から就職するので東京都豊島区に部屋を借りました.
就職する会社はIT関係の会社で,家からでもインターネットを
通じて会社のファイル等にアクセスし,仕事ができるようになっています.
そのため,「光ファイバ」が使えるということは絶対条件だと,
仲介業者に伝えて部屋を探しました.
部屋を探している課程で,今住んでいる部屋を見に行ったときに,
仲介業者に「この部屋は光ファイバは使えるか?」と確認しました.
その時,家主もその場に居たので,仲介業者は家主に
「この部屋は光ファイバは使えるか?」と確認しました.
家主は「使えます」と答えました.
家主も同じ建物の一室に住んでおり,
家主は個人で戸建て用の光ファイバ接続を契約して使用しています.
しかし,実際に引っ越して,光ファイバを契約しようとしたら,
KDDIは「周囲の環境事情からその建物には敷設できない」ということでした.
NTTは「敷設は出来るが建物の側面にケーブルを固定する必要がある」ということでした.
しかし,家主が「建物にケーブルを固定することは認めない」と拒否しました.
家主が拒否する主な理由としては,
1. ケーブルを建物の側面にはわせることにより建物の美観が損なわれる
2. ケーブル固定の為に建物の側面に傷が付くのが嫌だ
ということです.
その結果,現在も光ファイバが使えていません.
家主の部屋は,ケーブルの固定をせずに利用できる場所にあります.
私の部屋は,ケーブルの固定が必要な場所にあります.
家主は,家主がNTTと契約している光ファイバを導線に変換し,
既に壁内に敷設されている「電話線」の線につなぐことで,
「インターネットは使える」と主張しています.
家主の主張しているこの方法はマンションタイプの
光ファイバ接続のことではありません.(技術的にも違うものです)
そして利用料を家主に払えと言っています.
確かに家主の主張する方法でインターネットに接続はできますが,
それは「光ファイバによるインターネット接続」とは呼べないと思います.
また,事実上,インターネット回線の利用を家主と共有することになります.
(こうした理由から回線速度は著しく低下します)
仲介業者は,私が光ファイバの利用について確認したことを認めています.
家主は,私が光ファイバの利用について確認したことを認めています.
しかし,家主は,家主の主張する方法も
「光ファイバによるインターネット接続であり,嘘はついていない」と言っています.
また,仮に家主の主張する方法が「光ファイバによるインターネット接続」でなかった
としても,借り主に対しての説明責任は仲介業者にあり,家主は関係ない,と言っています.
契約書の設備欄にはインターネット接続については書かれていません.
仲介業者は,契約書に書いていないので,どうにもならないと言っています.
私は早々にも光ファイバの利用できる部屋に再度引っ越す予定でいます.
しかし,礼金の返金,家賃の返金などなんらかの処置がとられないと,
納得できません.
1. このような場合,誰に非があるのでしょうか?
- 詳細について確認しなかった私が悪いのでしょうか?
- 家主に詳細を確認し,その上で説明しなかった仲介業者が悪いのでしょうか?
- それとも家主が悪いのでしょうか?
2. どういった所に相談すれば良いのでしょうか?
- 弁護士であれば,どういった分野を得意としている弁護士を探せばいいのでしょうか?
3. 一般的に「光ファイバが使える」といったら,
KDDIやNTTと契約して光ファイバが使えると考えませんか?
以上,どうかよろしくお願い致します.