古い借家 | 賃貸生活の語り場

　重要事項説明書でどこまでの説明義務があるのか。専門の識者の卓見に委ねますが、それだけ安い賃料ならば文句も言えないかと思います。
　あなたが設備を設置（アンテナ）して、退去時に有益費償還請求という形で大家に請求することもできますが、今時テレビアンテナもないなんて、そんなことまで賃借人で注意しなければならない問題でしょうか。というのが私の本音ですね。
　ありのままのお気持ちを伝えればよいと思います。テレビアンテナ（物件の設備）が台風で壊れて、修繕しない大家に対して支払督促で請求した事案を知ってます。大家が争わなかったので賃借人の請求が認められました。大家が争ってきても同様の結果になったのではないかと思慮します。大家にお気持ちを伝え、アンテナの設置はしてくれないというのであれば、またカキコして下さいね。

基本的には
「現況有姿」と思うべきでしょう。
契約前に中も見たのですから
その状態のそのままということです。

説明する義務がないのかとあとで問うより
事前に確認すべきでした。

市販されている賃貸用の重要事項説明書の書式
ではアンテナについての記載はなかったように
思います。

現実的にはアンテナのない物件など
いまどきそうそうありませんが
だからといって必ず設置する義務が
あるわけでもありません。
公営住宅には風呂釜も浴槽も持ち込み設置。
アンテナもなければカーテンレールも
ないなんてところもあります。
自分が学生のときに借りたアパートは
網戸がなくて設置するなら自己負担でした。

交渉は自由ですが、自己負担で設置するが
退室時に買い取ってくれと言っても
同意してはくれないでしょう。

とりあえず、室内アンテナでは受信できませんか？
古い物件であれば、そのような引き込み設備がないことも、ありえない話ではありません。