未登記アパート？ | 賃貸生活の語り場

その建物を担保にして借入をして
建築したのでなければ未登記で
あることもあります。

ちなみに借地権ではなく
借家権もしくは居住権です。
借地権とはまったく違います。
どちらにしても未登記で
あることと権利が強い弱いは
関係ありません。

土地所有者＝建物所有者であることが
多く、異なるとしても土地所有者の
親族であることがほとんどでしょう。

調べて直接交渉しても
「まかせている」と言われて
話合いにならないかもしれません。
管理会社があるならそこに
とことん交渉すればいいのでは？

どうしようもない奴らですね。出来がよくないというより、たわけ者でしょう。
　構いませんから、当事者適格のある者（もちろん大家）が現れてこない限り、居座っても問題ないでしょう。誠実に話を持ってくるべきは間違いなく相手方なのですからね。

　未登記の建物というのは珍しくありません。
　不動産登記法では建物を新築等した場合は、その建物の所有者に１月以内の登記義務を課していてが、これを怠った場合には過料の規定すらあります。けれども過料の制裁が実行されるようなケースはまずありません。
　土地なら未登記というのはないでしょう。法定外長狭物（地番のない里道水路等）が払下等された場合に土地の表題登記がされるくらいです。しかし建物は別なのです。
　有り体に言えば、自身の自己資金で建て、誰にも売らない、どこからも担保としてカネを借りないというのであれば、登記などしないという場合もあるのです。そして、賃貸借契約と建物登記の有無は直接的に関連はありません。自己資本の充実した大家ということがいえますので、逆に競売などされて所有者が変わるようなリスクも少ないともいえましょう。

　とまれ、あなたからアクションを起こす必要などありません。相手がのらりくらりするのであれば、あなたもいい加減にしておいていいのです。ただ、その間の対応だけはきちんとメモを残しましょう。いざ、司法手続きに入ったときに相手方の不誠実な対応を話すためです。メモ等の文書に残すだけで、ずいぶんと調停委員や判事の心証は異なりますよ。
　出来の良くない業者は巷にあふれています。そのようなたわけ者のためにあなたがイヤな思いをするのは本当に残念なのですが、自身の権利をたわけ者から守るためにはそれ相応の気持ちで戦うことも大切ですよ。頑張って下さい。

オシム様、戦う借主様

いつもありがとうございます。
仰る通りなのですが、やはり人間の心理として期限を切られると
どうしてもあせりというか不安が出て来てしまい
とくにある一人のあばあさんは疲弊し切って来ているので
何か打開策にならないかなと思ってお尋ねしました。

ただ、こうやって登記簿の閲覧によってちょっと見えて来たあちらの動きもあるし
お金には代えられない勉強にもなっています。

もうすこし励まし合いながら頑張ってみようと思います。
ありがとうございました。