以前の家賃滞納 | 賃貸生活の語り場

不動産会社の公的な機関等では
そのようなリストはありません。
個人情報の問題もあるでしょう。
業者間で私的な情報交換はあるかも
しれません。
以前の滞納のときの契約がカード会社の
保証契約であれば、そのカード会社から
信用情報機関に事故歴として登録されて
いるでしょう。その場合は本人の申込みだと
カード会社の保証指定がある場合は審査で
落ちるでしょう。

通常、自分が契約者となるべき成人が
本人契約ではなく兄弟が契約者となるのは
不自然さがありますから、管理会社が
どう判断するかでしょう。
契約者はあなたがなるとして、実際の
支払いもあなたが責任を持って行うのですか？
兄が契約者になれないから契約者は自分が
なるけど実際の支払いは兄にさせるという
気持ちであればやめておいたほうがいいですよ。
契約上の支払い責任者は自分であり、兄から
取り立てるのは個人間の問題で先方には
そのことで一切迷惑を掛けないだけの
責任感をお持ちでしょうか？


私が担当ならばなぜ本人が契約者にならないかは
審査にあたって重要なポイントなので必ず
確認するでしょう。
「兄は支払い能力がないから」ということで
兄弟が契約者にということならば、その契約者の
支払い能力や人格を通常より厳しく見ます。
また契約者が自分じゃなくても居住者では
あるので、過去にそのような前歴のある人物がトラブルなく
生活できるのかも疑問になります。
実際に審査を通すかはその物件によっても
正直なところ変わってきますが、超人気物件なら
落とすでしょう。ちょっと不人気な物件なら
当事者の人格を見て、支払い者の収入が通常よりは
多いことを前提に何とかしようかと
そんなところです。

きびしいかもしれませんが、審査する側からは
このような見方になると思います。
もちろんその会社・担当によっていろいろな
見方はあると思います。
上記のようにとことん責任を負う覚悟があるならば
正直に申し出て、その上でも契約できる物件を
紹介してもらいましょう。

オシムさん丁寧な回答ありがとうございます。兄名義で借りれるかどうか
どうか聞いてみます。もし借りられない場合はなにか良い知恵があれば助かるのですが
兄弟そろい無知なもの宜しくお願いいたします。

　独居老人の賃貸借契約の締結においての民事上裁判外の和解事案ですが、親族による代位弁済で賃貸人が了承した事案があります。
　要は、賃借人として兄、賃借人の債務である賃料債務をあなたが兄に代わって履行するというものです。これについては賃貸人である大家の了承がなければ話は始まりません。
　代位弁済は、賃料債務等の金銭債務では十分に利用可能でしょうが、債権者の同意がいるということです。正直に事情を話し、あなたの与信が十分であれば、理解を示す大家もいるのではないでしょうか。
　もちろん、兄の賃料債務不履行の過去を他の不動産業者ないし大家が把握するというのも、間に保証会社等が介在している等の事情のない限り、レアケースでしょう。
　契約者が兄でもあなたがトコトン尻をふくお覚悟がおありなら、兄の名前で賃料を振り込んでいけば何ら問題はないはずです。大家はその真相は不知ということです。その場合は、あなたは契約上、連帯保証人等になるくらいでしょうか。

　後はあなたのご判断に委ねます。どのみち契約できたとしたら、必ず賃料の支払いだけは滞らないようにすることが肝要ですよ。参考にして下さい。