まだ続くトラブル続きの物件・・・ | 賃貸生活の語り場

頭にくるのはわからないでもないですが、問題は整理して考えましょう。

大家が勝手に入った件は、大家の不認識であったとしても、断固抗議をしてしかるべきです。ただし、そのことをもって損害賠償云々は難しいでしょう。

賠償については、以前からの浴室設備が不完全で、当然使用できる設備が使用できなかったことや、それに伴う休業補償や精神的な慰謝料と言うことになるでしょうが、取れたとしてもたいした額にはならないと思います。詳細は弁護士にでも相談ください。

新しい業者の間違いについては、プロとしての叱責はありましょうが、前の業者とは無関係なことで、依頼者としての運が悪かったとあきらめるしかないでしょう。

結局、あなたは具いたい敵にどう処理したいと言うことなんでしょうか？
貸し借りの契約内で不満や不信があるようなら、引越しはやぶさかでないと思いますが、その費用を賠償しろと言うのは、やはり難しいと思います。

『そして今日１回目の修理で仕事を早退し風呂場を見ると水は抜いてあったのに風呂釜には水が溜まり、
普段あいてあるはずの扉が閉まっていました。
　「大家だ！」とピンときました。。
　
　案の定、夜以前修理したガス屋が来て何食わぬ顔で
「今回は迷惑かけてすまないねぇ、別のガス屋で頼んでもらっていいから、取り合えず使えるようにはしといたから。」
とあっけらかんと言われ、「家に入りました？」と聞くと「大家さんと一緒に・・」との事・・・・。
　もうあきれ果てて何も言えませんでした。』

　物件を良好な状況に保つことを保存行為と言います。
　賃貸人が保存行為を行う際には、賃借人はこれを受忍しないといけません。
　しかし、もちろん急迫の危険性のない限り、あなたの了解と同意を得てしないといけないのは当然のことです。今回の大家の行動は、大げさに言えば現住建造物不法侵入であり、あなたが部屋で何かなくなっている。窃盗の疑いがあると警察に被害届を出せば、大家が被疑者になりかねないくらいの行為ですね。
　まあ、大げさですし、あなたもそこまではとお思いになる方がいいでしょう。ウソがバレればあなたの虚偽告発を責められますからね。所詮は愚かな大家だと言うことです。
　前にも書きましたが、手っ取り早くどうにかしたいのであれば、迷わずご自身の費用でご自身の信じるに足る業者に交換させてください。同種同等の物に限りますよ。その費用は簡裁の支払督促で取り戻せます。
　稚拙な大家を相手にするにはそれくらいやることも時としては必要でしょう。あなたのカキコを信じる限り、あまりにも大家の対応がお粗末過ぎますね。
　まっとうな賃料を得て、まっとうな利潤を得ているのなら、良好な物件を提供するのは大家の義務です。権利のみ享受して義務を履行しない輩は、借り手にしろ貸し手にしろ出来がよくないということです。出来が良くないのを相手に何とかさせようというのですから、汗をかく必要もあります。泣きたくなければです。参考にして下さい。