退去時の契約書返還 | 賃貸生活の語り場

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退去時の契約書返還

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退去/敷金

独裁被害者 さん () コメント:8件 作成日:2006年09月20日

今、1歳の子供を含む3人で住んでいますが、大家が独裁的で引越
しはおろか家電製品(洗濯機など)の搬出入時にもエレベーターを
使わせない、壊れたインターホンはなかなか修理してくれず元々機
械が古いのに住民に嫌味を言うなどの締め付けが厳しいので引越す
ことにしました。退去する旨伝えたところ、文書での提出と郵送で
なく世帯主が持参すること、退去(解約)申告書提出と共に現在の
契約書を返還することを言われました。かなり独裁的な大家さんな
ので、まだ引越しまで1ヶ月強ある現段階で契約書を返すことが不安
です。少額訴訟になった場合コピーではだめで契約書本書が必要と
も聞きます。断固拒否すべきでしょうか。少額訴訟の件も含めて
教えてください。

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この投稿への書き込み・コメント(8件)
No.1 by 外資社員 さん 2006年09月20日

不動産の習慣には疎いので、
とりあえず、コピーによる証拠という点のみです。

万一 少額訴訟になった場合でも、原書がないと
困るということは無いと思います。
コピーでも良いので保管しましょう。

法的には、裁判の証拠とは次の2点だと思います。
1) 裁判所が証拠として採用してくれるか(証拠能力)
2) その証拠によってある事実を証明できるか(証明力)

万一、あなたが提出するコピーが認められないでも、
裁判所が命令すれば大家さんは提出の義務があります。
準備の為に、内容が重要ならコピーでも問題ありませんよね。
 また大家さんが、万一改竄した場合には、手元コピーとの
違いが問題になります。 上記2点が問題になるのは、
この場合のみだと思います。
 この時は、原書を管理下においている大家さんが
改竄をしていない、あなたのコピーが間違っている証明を
する必要があるのだと思います。ですから、あなたが改竄しない
限りコピーが故に困ることは、あまり無いと思います。

No.2 by クック さん 2006年09月20日

中には契約書を返却するように要求するところがあります。
理由としては、やはり個人情報のためでしょう。
しかし、契約書は契約中よりも退去時の精算に確認されることが多く、退去時や
その前の時点で返却するのは早すぎます。
裁判になることを予想しているのなら、一応はコピーをしておいてから、
「お返しはしますが、敷金精算が完全に終了してからお返しします」と伝えて
みてはいかがでしょうか?
そうすれば、大家さんも納得してくれるかもしれないし、独裁被害者さんが
敷金精算について真剣に考えていると思わせることができ、慎重に精算をして
くれることも期待できます。

私も外資社員さんと同じでコピーでも大丈夫だと思いますし、原本が必要ならば、
そのように命令を出してくれます。
ましてや改ざんなんてしていたら、100%不利になります。そのようなことは
しないものと思います。
それでも、解約の届出と一緒に契約書も返還するなんて決まっていたら、普通の人は
コピーをしておくような感じがしますが・・・。

それでも、契約書にはいろんな情報があることは確かですから、コピーをした
場合でも、返却するか、シュレッダーにかけて捨てるなど十分注意するようには
して下さい。

また、契約書返還と一緒でないと解約届けを受け付けないという頑固者でしたら、
やむを得ないので、内容証明郵便で出しておいた方がいいかもしれませんね。

No.3 by 独裁被害者 さん 2006年09月20日

早速ありがとうございます。大変参考になりました。勿論契約書のコピーは
するつもりですが、契約書に「コピー禁止」の記載があるので迷った次第です。
敷金2ヶ月分が返還されないこともある程度覚悟していますが、
過去には5年程度居住して数十万円追加支払いを要求された人もおり
余りに不当な請求の場合、少額訴訟もじさないつもりです。
退去時にはデジカメで写真を取り、可能な限り大家さん本人に損傷の有無を
確認してもらうつもりですが、引越し屋の荷物送り出しと受取の関係もあり
その場での損傷有無確認は現実的には難しいと思っています。
他に退去時の注意点があれば教えてください。

No.4 by 外資社員 さん 2006年09月20日

例によって一部のみの回答で、ご容赦を。

>「コピー禁止」の記載があるので迷った次第
契約書でコピー禁がいえるのは、守秘資料なので関係者外は
コピー配布禁止という意味なのだと思います。
あなたは契約当事者ですので、コピーすることに問題は
ないはずです。 もちろん、裁判等になり弁護士や関係者も
訴訟準備等で見ることに問題はありません。
(守秘義務を負っていますので)

No.5 by 戦う借り主 さん 2006年09月20日

『引越しはおろか家電製品(洗濯機など)の搬出入時にもエレベーターを
使わせない、壊れたインターホンはなかなか修理してくれず元々機
械が古いのに住民に嫌味を言うなどの締め付けが厳しいので引越す
ことにしました。退去する旨伝えたところ、文書での提出と郵送で
なく世帯主が持参すること、退去(解約)申告書提出と共に現在の
契約書を返還することを言われました。』

 敷金の返還額に疑問があれば、迷わず少額訴訟をお勧めします。
契約書はコピーでも証拠能力には差異はありません。もちろん原本があるに越したことは
ありませんが、もし、本当に少額訴訟にでるおつもりがあるのであれば、返さずにそのまま証拠と
することで良いと思います。
 お書きの内容だけですと、タダの出来の悪い大家と言うだけのことですが、支払う必要のないモノまで
敷金から相殺されるというのであれば納得できないのは最もです。
 何度もカキコしてますが、あなたの負担すべき費用はあなたの故意過失で壊したり汚したりしたものノミ、
何が故意過失かでもめれば大家側で立証する必要があります。立証できれば大家の負け、
過失すらないことになります。
 何でもかんでも賃借人の責任だと言う主張に唯々諾々と従う必要はありません。
賃貸業は商売、商売ならあたりまえの減価償却費は商人の負担とすべき、間違ってもお客様の負担とする
いわれはありません。
 きちんと家賃を納めてきて、丁寧に自分の持ち物よりも大切にするおつもりで住んできたのであれば、
必ず良い結果が期待できますよ。参考にしてください。

No.6 by 戦う借り主 さん 2006年09月20日

『退去時にはデジカメで写真を取り、可能な限り大家さん本人に損傷の有無を
確認してもらうつもりですが、引越し屋の荷物送り出しと受取の関係もあり
その場での損傷有無確認は現実的には難しいと思っています。』

 デジカメで写真とるのは証拠として十分です。自分はこれくらい丁寧に住んだということになります。
写真を撮るときは、新聞と一緒にとって下さい。何月何日にこのような状況であったという明々白々な証拠となります。
仄聞した話ですが、賃借人が退去した後、自分で部屋を汚して写真に残していた大家がいました。日付がはっきりわかる
写真を残しておいた事により、某月某日にはこのような状況だったという明々白々な証拠とした事案があります。
 中には考えられないようなことをしでかすような低俗な大家もいますので、証拠はいくらあっても困ることは
ありません。参考にして下さい。

No.7 by クック さん 2006年09月21日

そうですね。写真をとっておくことは良いことですね。戦う借り主さんの言われる
ように日付がわかるものも一緒に撮っておいて下さい。
注意する点としては、あまりないと思われますが、退去の立会い時に(又はその前)
書面を出されて署名捺印をするように要求するところがあります。解約の際の
原状回復の負担についての書面なのですが、内容的にはほとんど借主負担にする
ようなものが記載されていることと思います。また、立会い時に気になった点を
その書面に記載していき、最後にこの費用を借主負担とする、などとして署名捺印を
させることがあるかもしれません。
何でもそうなのですが、署名捺印はよく内容を確認してからするように。

引越し先は遠いのでしょうか?
一番いいのは、立会い時に独裁被害者さんが負担すべきところを確定してもらうこと
なのですが。その具体的な金額はわからないこともあるかもしれませんが、立会い時
に言われてもいない箇所の修繕費用を請求してきたら、それは拒否すべきです。
しかし、入居者でないと気がつきにくいところ・電気をつけなくてはわからないこと・
専門家でないと判断できないこと、などの場合は、新たに気がついた点として請求は
できることもあります。なので、どうしても時間がない場合には、引越し先が近くの
場合には、引越し後翌日に立会いを行うか、引越し先が遠くてもう来れない場合は、
立会いをある程度してから、「あとは、気になった点があれば、明日、連絡を下さい」
と伝えておくべきかと思います。

立会い時に「この分は敷金から差し引くね(請求するね)」と言われて、納得いかない
場合は、その場で拒否して下さい。今の時代なら、拒否の一言で「いろいろ調べたな」
と思わせることができます。
あとは、敷金精算はいつぐらいに終わるのかを聞いて、(通常1ヵ月くらいかかる)
具体的な数字が出たら一度精算の内容を教えて下さい、と言っておいて下さい。

また、今後相手方から「このように精算するけど良いですか?」などと聞かれても
よほど良い条件でなければ、「しばらく考えます」「相談してみます」と答えるように
して下さい。一度、OKしてしまうと、もう撤回できないものと思っていて下さい。

あとは、当然のことですが、引越しする時には傷をつけない。
結構、多いです。最後の最後で傷つけちゃって、もったいないなぁということに
ならないように。

No.8 by 独裁被害者 さん 2006年09月21日

ありがとうございます。戦う借主さん他の方々にアドバイスいただき、大家と戦う気になりました。
契約書自体は成り行きで早期に返却することになるかも知れませんが
しっかりコピーと証拠写真をとって戦いに備えたいと思います。
うちはかなり真面目な住民であったと自負していて、通常の経年劣化
等以外では何ら責められる材料もないと思っていますので
堂々と主張したいと思います。
しかし他のかたがたの書き込みを見ていると、あちこちに出来の悪い
大家というのはいるものなんですね。勉強になりました。
住民側も毎日の生活で気をつけることは勿論ですが、防衛策もとりながら
賢く生きてゆかねばならないのだと実感します。

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