クック さん
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作成日:2006年01月19日
お久しぶりです。年末と年明けの仕事が多く、体調を壊してダウンして
また、たまった仕事を・・・という状態でしたので、約1ヵ月間、ご無沙汰して
おりました。やっと落ち着いてきたので、復活いたします。
復活後に、早速競売の相談があったので、競売についての表?みたいなものを
つくってみました。(わかりにくいかもしれませんが)
(1)改正前(H16.3.31以前)に最初の契約(3年以内)
?契約・・・H16.4.1・・・競売開始・・・競落・・・期間満了・・・
期間満了時に明渡し 敷金は買受人に請求
?契約・・・H16.4.1・・・更新・・・競売開始・・・競落・・・期間満了・・・
期間満了時に明渡し 敷金は買受人に請求
?契約・・・H16.4.1・・・競売開始・・・期間満了(更新)・・・競落・・・
ただちに明渡し 敷金は元家主に請求
(2)改正後(H16.4.1以降)に最初の契約(3年超でも可)
?H16.4.1・・・契約・・・競売開始・競落・・・
?H16.4.1・・・契約・・・更新・・・競売開始・競落・・・
?H16.4.1・・・契約・・・競売開始・・・更新・・・競落・・・
???は全て、「競落後6ヵ月以内で明渡し」「敷金は元家主に請求」
個人的な意見なのですが、前回のレバンナさんのような(1)の?のケースが
最悪のパターンになってしまいます。(更新)と書きましたが、実際は、この
更新は意味のないものです。自動更新の場合もあるので一応書いておきました。
「ただちに」がどのくらいの期間後のことを言うのか不明ですが、この場合は
猶予期間を設定すべきだと思います。(1)の??の場合には、全体的に(2)
よりも待遇は良いが、更新の時期によって改正後よりも悪い扱いになってしまう
(1)?は少し酷すぎると思います。レバンナさんは、退去まで要求されているので、
借主の負担としては最大です。
うちは、定期借家契約を除けば、自動更新による契約になっており、どんな裕福?
な人でも、いつどうなるかはわからないので、少し不安です。