家賃をもうそろそろ下げて来れても〜 | 賃貸生活の語り場

　大家から家賃の値上げが要求されてくるのと同じように，賃借人から減額請求するのも全くの自由です。ただ，応じるかどうかは相手次第！あくまでも交渉ごととお考えください。賃料を値下げてもらえるだけの資料や情報を入手し，交渉することですね。

　しかしながら，賃料の値上げ要求については，賃料供託などいくらでも対抗手段はありますが，こちらの値下げ要求を呑まないからといって，勝手に賃料を下げて支払ったりしないでください。自分で自分の首を絞めてしまいますからね。

　あなたが賃料が500円下がったことを受け入れるならそれでよし，ただ，更新料が上がったことについては，受け入れられないのなら，その部分に関してのみの拒否もできます。今まで通りの更新料を支払ったのでかまいません。受け取らないとなれば供託すればよいのです。
　また，更新料については，契約書に明記されているなどきちんと書面で取り交わしてますか。契約書にも記述がない。書面も交わしていない。ましてや口頭での合意すらないのなら，そもそも支払う理由すらありません。「当たり前だの，慣習だの，」というのが支払う理由であれば，そんなもものは「オタクの勝手でしょ！」でかまいません。そのあたりも確認しておきましょう。

　要は，上がるにせよ下がるにせよ。お互いの合意があって初めて成立するものです。一方的な請求でそれが受け入れられなければ，契約そのものが解除されたりするものではないのです。

自由交渉で、減額要求するなら、増額も受け入れるしかないでしょうね。やぶへびって奴です。信義にもとるなら、相手も・・・ってことでしょう。
まあ、貴方も要求を取り下げるかわりに、増額も拒否ってのが、頭がいい人間の落としどころだと思いますが。

冷暖房費云々ってのは、因果関係を貴方が調査し、証拠を固めないと無理。むしろ、いまどきのエコ家電より莫大な電気代がかかるのは、老朽してるから仕方ないでしょう。賃貸の基本は原状ですから。時代に合わせて変更するのは、使用不能にでもならないと義務はないので。