立ち退きの理由が違う。 | 賃貸生活の語り場

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立ち退きの理由が違う。

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退去/敷金

nuts さん () コメント:9件 作成日:2008年11月06日

よろしくおねがいします。
東京在住です。今の家には8年住んでいます。
今年の1月に大家さんから
「家主が高齢のためと、35年とアパートが古くなったため賃貸業務を廃業するので次回の更新は行わない事になりました。」
との文書が届きました。
12月が更新なので、次の家を探して契約を済ませ、
先日大家の息子さんに今後どのようにすれば良いか訪ねたら
「立ち退きでは無いので、お金は一切出しません。クリーニング業者が入って敷金から差し引いて残ったお金だけ返します。」
と言われました。
私は賃貸業務を廃業すると言うので仕方なく出ることにしたので、
賃貸を続ける上に次の賃貸の為のクリーニング代を請求されるのは納得できません。
このような事は仕方が無いことなのでしょうか?

又、きちんと1月の時点で確認しなかった私も悪いのですが
賃貸業をまだ続けるなら引越しはしなかったので、
事情が変わった今、今回の引越しで払う初期費用等が無駄に思えてしかたありません。
もう次の家を決めた後では、立ち退き料の請求は無理なのでしょうか?

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この投稿への書き込み・コメント(9件)
No.1 by コートの住人 さん 2008年11月06日

 既に退去を決めて,次の物件を契約したのであれば,とりうる手段は限られます。
 老朽化に基づく賃貸業廃業というのであれば,敷金全額返還が当然ですね。大家の小倅がこざかしいことを言っているようですが,廃業しないでリフォームして営業を続ける。あるいは別の用途に利用するというのであれば,正当事由がぶっ飛びます。
 当初の約束どおり,賃貸物件の老朽化で建て替えなければ入居者に不測の事態が生じる可能性がある。だが,建て替える資金も意欲もないというのであれば,猶予期間を担保した上で立ち退いてもらう。それならば立ち退き料は不要ですが,敷金は全額返還が原則です。次回の営業はないのですから原状回復もへったくれもありません。アホボンの欲の皮がつっぱっているのでしょう。
 明々白々に立ち退き料,慰謝料の請求事案になります。いるんですよね。こういうどうしようもない賃貸業者が・・・,知っていてやっているなら悪徳業者ですし,知らずにやっているのならただのおバカさんです。泣き寝入りする賃借人が多いせいでしょうか。こういう愚劣な大家が後を絶ちません。

 しかし,毎度毎度のことですが,愚者には愚者なりに擁護論が生まれるのが不可思議なのですが,根拠も正論もへったくれもない駄論,珍論の類ですから笑止の一言に尽きるのですが・・・
 腹をくくって居座るのも手ですが,あなたにとって不毛な争いになるのではいけません。「話が違う」ということで交渉できれば良いのですが,愚者に正論は通じますまい。専門家(弁護士等)のお知恵があれば一番よいのですが・・・参考にして下さい。

 重ねて申し上げますが,泣きの涙で出ていくような事案ではないと思慮します。

No.2 by nuts さん 2008年11月06日

早速の心強いご返答ありがとうございます。
最低でも敷金全額の返済か、いくらかの立ち退き料のどちらかは、
請求しても良いと捉えてよろしいでしょうか?
立ち退きの理由が変わった事を専門家(弁護士さんでしょうか?)
の方に証明していただければ、
敷金全額+いくらかの立ち退き料を請求できるかもしれないと
考えて良いでしょうか?
引き続きご教示よろしくおねがいします。

No.3 by 大家してます。 さん 2008年11月07日

これはひどいですね。
当方も現在マンションの大家してますが以前老朽化した文化住宅を立て直しをした際入居されていた方とお話して移転費用と移転までの期間猶予等を提示して
キチンと対処した経緯ありますがこの大家はでたらめな理由づけしたうえで退去を迫るなんて本当にひどいと思います。
内容読ませていただいてまず移転の内容の提示が間違っている事。
貴方に誤認させる内容で提示してること。
通常、老朽化に基づいて移転を求める際は必ず敷金の全額返還と移転に掛かる費用は大家もちです。
また、場合によっては新しく移転する移転先の保証金を見てくれる大家さんもいるようです。
その際、解約内容に基づいた合意書を専門家を通じてかわすべきだと思います。
今からでも誤認させられた上での転居であったと転居の原因になった書類があれば専門化に相談すべきだと思います。
少なくとも立ち退きに関する経緯で内容に差が実証できれば専門家を通じて損害賠償の請求は出来ると思いますのでこの際専門家に相談されてはいかがでしょうか?
無事解決されることと祈っております。

No.4 by nuts さん 2008年11月07日

お返事ありがとうございます。
その後、、ある行政書士をしている方に相談してみたら
やはり私が次の物件を決めてしまっている事、
それを大家も知っている事で、立退料を取る事は難しいといわれまいた。
どうしても立退料が欲しければ、
次物件をキャンセルして居座るしか無いといわれました。
物件探しにかかった労力を考えると、キャンセルするのは躊躇してしまいます。
やはり「大家してます」さんが仰ってくれているような、最初の通知を信じて
契約してしまったと言う理由では難しいのでしょうか?
少々あきらめ気味です。。
どなたか良いお知恵をお貸しください。よろしくおねがいします。

No.5 by コートの住人 さん 2008年11月07日

 その行政書士さんがいかほどの方か存じませんが,やはり餅は餅屋と申します。行政書士では,相談に乗るだけ!あなたの代理人になって交渉することはできません。先のカキコにも述べましたが,確かに難しい局面ではありますが,出来ない話ではありません。
 あなたが新規契約した物件が今の物件より気に入ってますか?もし,今の物件の方がいいというのであれば,状況にもよりますが,次の物件は解約して(もちろん違約金も支払って)居座ることをお勧めします。アホボンが次の何らかの計画を立てている場合,これをされることが一番の痛撃になります。誤解をしないてください。このような場合は,とにかく相手のイヤがることをすることです。
 もちろん,通常の良好な契約関係,信頼関係が維持されている中でこれをすれば,道義的責任を問われ,でるところへでてても(法的ステージ)勝算は見込めませんが,今回は信義則を破壊したのは相手方ですから気に病むことも,法的に不利になることもありません。他の入居者とも共同でやれば,より一層効果的です。事の原因を作ったのは相手方なのですからね。
 そのためにはやはり専門家(弁護士)のお智恵,行動が不可欠でしょう。世の人は弁護士事務所は敷居が高いとお考えでしょうが,このような消費者保護の問題には,採算度外視に取り組んでくれる方もいます。因業大家にやられて泣き寝入りするのが悔しければ行動を起こすべきです。

 先のことも見越して,違約金を支払ってでも(その後慰謝料,立ち退き料名目での金銭が上回る)その方がメリットがあると戦術を提案できるか?まずは,専門家の門を叩いて下さい。

No.6 by 大家してます。 さん 2008年11月10日

行政書士に相談されたということですが行政書士では交渉は出来ません。
弁護士に相談することが良いと思われますが費用がかなりかかり負担が大きく例え貴方が勝てたとしてもマイナスが大きいと思います。
さて、次の物件をキャンセルして居座るのも手ですがリスクがかなり大きいと思います。
アドバイスになるかどうか分かりませんが一度司法書士に相談されてはいかがでしょうか?
司法書士の場合行政書士と違い簡易裁判に立ち会ってもらえる点と違います。
費用に関しても弁護士ほど費用は掛からないと思います。
因みに退去まで時間が無いのでしたら物件のキャンセルの前に司法書士にご相談されてはいかがでしょうか?
司法書士も交渉の点では弱いですが行政書士よりは貴方の手助けになると思います。

No.7 by nuts さん 2008年11月10日

コートの住人様、大家してます。様
コメント本当にありがとうございます。
次回の物件はかなり労力を使って探したもので、
できればキャンセルをしたくはありません。

昨日、最初に大家から来た、契約停止通知の内容が偽りだった事
その内容の変更の連絡が、私の退去日1ヶ月前だった事
私がその契約停止通知を信じて次の物件を契約してしまった事を
理由に、常識範囲の立ち退き料と、(次回物件の初期費用)
と敷金の全額返済を求める手紙を大家に出しました。
今週の水曜までに返答をもらえる様に書いたので、
水曜の返事をみて、らちが明かないようならば、助言いただいた通り
司法書士の方に一度相談してみたいと思います。

返答を待ってまた相談させていただきたいです。
よろしくお願いいたします。

No.8 by nuts さん 2008年11月12日

こんばんは、
今日大家の友人と言う不動産会社に勤めている男性から電話が来て
会って話しをしました。(大家に頼まれたそうです)
(この人はこのアパートの不動産屋では無くあくまでも友人だそうです。)
結果から言うと、敷金全額返済、礼金全額返済(←立ち退き料にあたると思います)
までだったら大家に話しをつけるそうです。
それ以上請求するなら、(私は敷金の全額返済と、次の物件の初期費用を出してほしいといってました。)
小額訴訟でもおこしてください、との事でした。
また、大家は無知のため、敷金を請求してしまった事、
私が初めの更新停止通知をもらった後、立ち退き料の確認無しで物件を決めてしまった事
を言われました。
賃貸業務を続けるかはまだ迷っているので、
もし私が次回の物件を契約していなければ、
更新料無しで方向性が決まるまで住んでもらって良かったんだけど。。
(但し立ち退き料は請求しないと言う書類を書いてもらう)
と言っていました。

私としては、今更そんな事を言われても、
と言う気持ちです。
まだ迷っているのですが
次回の物件を気に入っている事もあり
勉強代だと思って、礼金2ヶ月分で納得した方がよいのかな?
と思っています。

最初は敷金も帰って来ないという話だったのに、
みなさんのアドバイスのおかげで、
小額ながら立ち退き料までもらえる様になりそうなんですものね。

本当に感謝しております。ありがとうございます。

No.9 by 外資社員 さん 2008年11月19日

とりあえず解決のようで良かったですね。

一応、念のためです。
>大家の友人と言う不動産会社に勤めている男性
この人が正当な代理人であることは、何らかの方法で
確認した方が良いでしょう。
大家の委任状とか、大家自身に確認して問題なければ心配ないと思います。

万一、正当な代理人でない人ですと、どんな条件で和解しようが無効ですので。

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