契約前のキャンセルについて | 賃貸生活の語り場

ゲスト さん ようこそ | 会員登録(無料)ヘルプお気に入りログイン|    ただいまの質問数 5,541
賃貸生活の語り場>契約前のキャンセルについて

契約前のキャンセルについて

カテゴリ:

対大家・対近隣

れ さん () コメント:8件 作成日:2006年03月26日

はじめて投稿させていただきます。
私は大阪に住んでいるのですが、転勤のため部屋探しに東京に
行き、3月19日に不動産屋さん(A)の紹介で賃貸物件を見て、大
阪に帰ってきました。3月20日に(A)と電話で話をし、価格交渉
をしてもらって、その条件で話をすすめてもらうよう言いまし
た。重要事項の説明とか捺印とか契約書への捺印とかは勿論
してません。また、3月22日までに申込金を振り込め、それを
確認して手続きを進める、との説明でしたが、振込みはして
ません。
3月21日は休日、3月22日は(A)が休みだったのですが、この
3月22日にネットでもっと条件のよい部屋があるのに気づき、
即座にまた東京へ行って別の不動産屋さんにて申し込みをし
ました。3月24日に(A)に電話でキャンセルを申し込んだの
ですが、いろいろ言って応じてくれません。この(A)のバック
にいる不動産屋さん(B)に電話してあやまってくれと(A)が
いうので、(B)に電話をしますと、迷惑料として家賃1か月分
よこせと言います。
私が大阪に住んでいるせいで、電話でのやりとりとなり、また3月
中に入居したいという希望もあり、値引きも頼んでおり、いろいろ
不動産屋さんにも奔走して頂いたとは思います。
でもお金払わないといけないのでしょうか?まだ契約前ですが。
口約束でも契約になるのでしょうか?申込書というのは書き
ましたが。契約しませんの旨内容証明で送ったほうがいいので
しょうか?
約束守らなんて人間としてどうかしてる、とかいろいろ言われ
ました。常識がないとか。一般的に常識的にどうなのか皆さん
のご意見をきかせていただけませんでしょうか。

回答する  質問する
★この内容に関連する投稿を見る
あなたも入居者同士で意見・情報交換してみませんか?
専門家への相談・質問はこちら!
質問する
この投稿への書き込み・コメント(8件)
No.1 by 業者 さん 2006年03月26日

常識無いですとしかいいようがありません。
申込みをした後に他の部屋を探すとかいうのもマナー違反ですし
自分勝手なのは聞かなくてもわかりませんか?
このような場で聞く自体自分の常識のなさを理解していないのでしょうね
なくなったら困る、よし押さえておこう、他にいいのがあったらキャンセルすればいいや
ぐらいの気持ちで申し込んだのでしょうがその間迷惑をこうむった不動産屋、大家
管理会社、他のお客さんetc・・・。自分さえ良ければいいのでしょうか?
キャンセルは理由によってはしょうがないことだと思いますが
はっきり「他にいいのがあった」とおっしゃられている以上
常識のある人間の行動とは思えません。
キャンセルした不動産屋に「他にいいのがあったのでキャンセルします」
とか言ってないですよね?それじゃ不動産屋に「常識がない」といわれても
しょうがないと思います。嘘でもいいから何か理由をつけて断るのが
不動産側としては文句のつけようがない場合もあります。
コレだけはいえるのは「常識はない」です。
お金は払う必要はないと思いますがそれ以前の問題では?

No.2 by クック さん 2006年03月26日

結論としては、払う必要はないかと思います。
それは、契約をしていないから、という理由ではなく、重要事項説明を受けていない
ことが理由です。契約は書面である必要はなく、口頭で双方が合意すれば成立して
いるので、もし、重要事項説明を受けていたら家賃1ヵ月分どころではなかったかも
しれません。その点は、反省していただき、今後、2度とないようにお願いしたい。
(逆に言えば、不動産業者は重要事項さえしていれば、権利を主張することができた
ので、それをやらなかった業者に過失があると言っても良いのですが)
しかし、問題は、やむを得ない理由により重要事項説明ができなかった場合です。
3月19日に東京に行った時は、まだ申込みをされなかった。20日に大阪から
電話で価格交渉を条件に申込みをされた。ということですと、本来の業務である、
重要事項説明が適切にできなくなります。そうなってしまうと、やむを得ず、電話で
説明することになるか、また東京に来てもらって説明しなければなりません。
3月19日の時点で申込みがされていれば、重要事項説明はすでに終わっているか、
申込みの方が早ければ、その後に説明することになります。しかし19日の時点では
まだ、申込みをしていない様子なので、やむを得ない理由があるものと思います。
業者は、全てのお客さんに重要事項を説明するわけではありませんし、複数の物件を
案内したとしても、その全ての物件について重要事項説明をするものでもありません。
他の業者さんはわかりませんが、私の場合は、案内してどの物件が良さそうなのかを
確認して、決めることを悩んでいるお客さんに説明するようにします。遠方から
来られたお客さんには特に注意します。しかし、その判断は大変難しいのです。
決めそうなお客さんでも、見事に期待を裏切ることもあります。
最近は、情報保護の問題もあるので、やたらと説明するわけにはいかないのです。

最近、私も考えるようになったことですが、契約成立が書面によることが必要に
なったとした場合、逆に、大家さん(又は仲介業者)が、れさんよりも、良い条件で
借りてくれる人がいたからキャンセルします。と言う権利もあるようになります。
そのようにされたら、れさんも困ってしまうと思います。
「契約書に署名捺印していないから」と言われて、解除が許されてしまうのなら、
不動産業界だけでなく全ての取引が不安定なものになってしまいます。

私も、もし「他に決めたから」と言われたら、すごくショックです。
何回かありましたが、大家さんや元付業者がいたらそれこそ信頼関係に悪影響が
でてきます。とても、大家さんに「他の物件を決めたようです」なんていうことは
言えません。
そのような行動に対しては、業者さんと同じく「常識的ではない」としか言えません。
業者さんの言われる点もそうですが、あとは、キャンセルが有効に成立していない
状態で、他の物件を申し込んだことも良いとは思えません。
1ヵ月の賃料分が迷惑料としては相当なものとは思えませんが、もし、重要事項説明
ができなかった事情があった場合は、19日からキャンセルした24日までの日割り
家賃分くらいは支払うべきかと思います。その間、募集を止めていたでしょうから。
もちろん、両方の不動産業者にも、できれば直接謝罪はされた方が良いでしょう。
次回、部屋を探される時は、注意するようにお願いいたします。

No.3 by 大阪のある不動産屋 さん 2006年03月27日

別にいいのではないでしょうか?

確かにキャンセルは貸主も業者もいい気持ちはしません。

地域性もあると思いますが、大阪ではよくあることです。
常識がないという感覚は私にはありません。
(長期間たってからのキャンセルは常識がないですが)

業者としては、そのお客さんにとってベストの物件を出すのが仕事です
から、ひっくり返されるというのは、ベストではなかったということな
ので、力不足だったという感覚です。
そういう環境なので、物件を申し込んでも状況によっては安心しません。
ひっくり返されないようにするのも、営業マンの力量です。

家主に「他で申し込んだみたいで」といっても「仕方ない」とあっさりし
ていることが多いです。

No.4 by とおりすがりの家主 さん 2006年03月27日

大阪のある不動産屋さんのおっしゃるとおり、正直よくあることですが、よくあってもらっても困ることです。

貸主の立場で申しますと、

れ> 3月20日に(A)と電話で話をし、価格交渉
れ> をしてもらって、その条件で話をすすめてもらうよう言いまし

条件交渉も既に済んでいるんですよね。ならば重説に関わりなく、この時点で契約は成立している、という主張も貸主はできます。
契約するしないが変わるような重大な情報が重説に含まれていたならば話は別ですが、今回は「別物件が見つかった」という理由ですね。
通常、解約予告は1ヶ月ですから、「1ヶ月分」という請求は多大なものとは思いません。
上記の認識にたってmaxに請求するならば、あなたは「貸主」に「礼金+1ヶ月分」、「不動産A」に「仲介手数料」を支払う義務があります。
ただし、不動産Aは契約前に重説をしていませんから、「仲介手数料」に関しては若干疑問符が残りますが。
なお不動産Bの「迷惑料」という表現は貸主的にもNGです。本来請求できるものも請求できなくなります。
「迷惑料」として請求するならば、実損額の「20日-24日までの日割り賃料+経費」しか請求できませんから、貸主側としてはあくまで「契約後の解約」を主張したいところです。


と、四角四面に言えばこうなりますが、実際には大阪のある不動産屋さんのような場合が、私のところも多いです。同じ大阪近辺だからですかね。
しかし、貸主として「仕方ない」というのは、あなたのやったことが常識的なことだから、というよりも、
そんな相手に請求してもエネルギーと経費の無駄(実際あなたが任意に払わなければ、たとえ法的処理までやったとしても費用倒れします)
きちんとしたお客さんと契約したほうがいい、という思考の転換がそこにある、と思ってくだされば。


重説がない、というのは不動産屋にとっては大きなウィークポイントですので、支払わずに済ませることはできると思います。詳しくはクックさんの回答参照。
ただ、少なくともあなたは今回、一旦申し込んだその物件の家主と管理・仲介の信用を失った、との認識は必要ではないかと思います。

No.5 by さん 2006年03月29日

皆様レス誠にありがとうございます。
こちらとしては、いわゆる重要事項説明というのも受けていない
し、そんなのがあるというような話もきいてないし、振込みを確認
してから手続き開始します、と言われた申込金も入れていないし、
ということなので、まだキャンセルのきく状態だと思ってしまった
のですね。口頭でも契約である、というのはよくわかりました。
また、関わった不動産屋さんや大家さんに迷惑をかけているという
のもよくわかりました。

でも最後の最後までいい条件を探したい、という気持ちはおわかり
いただけないかと思います。だから素人としては、もうここから先
は引き返せないですよ、という時点をはっきり教えてもらえたらこ
ういうこともないのではとも思います。そんなん常識だとおっしゃ
られるかも知れませんが、周りの色々な人に聞いてもそこまでくわ
しく素人は知らないのが普通ですよね。(法律に関しては知る知ら
ないは関係ないと言われてしまいそうですが)口頭でも契約は成立
するんだというなら、その時点でそうはっきり説明してくれればと
思うのです。普通素人は契約書に捺印した時点が引き返しできない
点だと”勘違い”していると思います。

ちなみに東京都や消費者センターにきいてみました。こちら
が大阪にいるという事情があり、電話と郵送のやりとりでなんとか
してやろうと不動産屋さんが頑張って奔走してくれたこと、私がこ
れですすめてくれと口頭で言ったこと、なども強調して事情を説明
してみました。
(このトラブルを解決するためということよりも、一般的にどう
なのかということを知りたかったので)。

回答は、重要事項説明、契約書への捺印がないので、口頭で契約が
成立するとは考えられない。迷惑料を払う必要はない。迷惑料を要
求してくるというのは悪質なのでぜひ東京都に申し出てくれ。とい
うことでした。

法律的にどちらが正しいのか私にはわかりません。しかしこのよう
に監督官庁と専門家のなかでも意見が異なる問題だと思うのです。
業界の方の常識と一般人の常識が違っているところでもあるのだと
思うのです。だからこそ契約前キャンセルのネタはこの掲示板にも
たくさんのっていて似たようなこと繰り返しているのだと思うので
す。point of no returnがどこなのか、人により考え違うのかもし
れませんがそれを不動産屋さんには我々素人にもわかるように説明
してもらいたいと思うのです。客はたいてい素人なのですし。

長文どうも申し訳ありません。

No.6 by とおりすがりの家主 さん 2006年03月29日

ご心情お察しします。
キャンセルに関するトラブルはこの掲示板にもよく言われます。

ところでお聞きしたいのですが、
「point of no return」とはどういう意味で使っておられます?
費用発生がしない、という意味でしょうか?

費用発生してもいい、のであれば「引き返せない地点」というのは借主側にはありません。貸主側にはありますが。
通常の商品の売買を想起していただけましたらお分かりになると思いますが、「申し込む」と費用は発生するものなのですよ。
通販や旅行の申込を考えてください。通販では原則キャンセル不可(クーリングオフ規定を除く)、旅行でもキャンセル料は発生しますよね。
旅行や旅館の場合のキャンセル料は再募集した場合に成約なるかどうか、を基準に何日前なら何%、と決められている。

賃貸の場合は再募集に合理的な期間、といえばまず出てくるのが一般的な解約予告期間である1ヶ月、というのがまず貸主側の私の思考にはあります。
立場を変えて考えても、最低でも部屋の募集をストップさせた期間に対しては責を負うべきではないかと思います。

キャンセルの規定がわかりにくい、わからない、というのは、専ら仲介・貸主の責任です。
その意味でキャンセル料をお客様からいただけないのは、お客様の責任ではなく、こちらの責任です。
しかしキャンセル料なしで申込を撤回できるのは当たり前、という考えは他の業界をかんがみてもそうそう当たり前なことではないと思います。

No.7 by 外資社員 さん 2006年03月29日

脇から済みません。

通りすがりの家主さんのお話も判るのですが、
質問者の気持ちが判るような気がします。

旅行やホテルなどの場合、キャンセル料の規定があり
宿泊 *日まで無料、**日 30%、***日前 50%、
前日以降 100%等の明確な規定があり、申し込み時に説明が
あります。
賃貸契約についても、申し込み時に同様な説明があれば、
もう少し慎重になると思いますし、事前に説明された金額なら
もう少し納得行くということと思います。
門外漢の勝手な意見なのですが、定型文でもあり
説明されていたなら判り易いと思うのですね。
とは言え、無料である場合にも費用がかかり、結局は
手数料や仲介料で賄われていることも事実ですね。

No.8 by とおりすがりの家主 さん 2006年03月29日

外資社員> 賃貸契約についても、申し込み時に同様な説明があれば、
外資社員> もう少し慎重になると思いますし、事前に説明された金額なら
外資社員> もう少し納得行くということと思います。

それはとても同感なんですよ。
ぜひそうしてほしい! 申込金みたいなあやふやなものより、よほどいいと思うんですけどね。
例えば申込後の「借主都合キャンセルは部屋止め相当期間」とか。
これはこれで家主から断っても、「部屋が止まってましたとかで請求されないか」とか疑いだすとキリがないですが。
そこまで互いを疑うなら、互いにやめとけ、って気もしますね。

あわせて業者さんの手間部分もなにかいい考えないかなぁ……
成功報酬だけじゃやってけないものね……。
消毒料だの、申込金だの、アヤシゲなものより、実働時間になにか評価になる係数をかけて、明朗会計の方がいいと思ったりもするんだけれど(弁護士の相談業務みたいに)。
成立してないと報酬は払いたくない、って人の方が多いかなぁ、やっぱり。

この投稿にコメントやお礼を書く▼
ゲスト さん
ニックネーム: 又はニックネームを選択

※画像を挿入する場合は、画像上部に表示される“画像挿入”をクリックして下さい。

関連するキーワード




博士ドットコムシリーズ
© HAKASE.COM Inc All Rights Reserved.