【大雨に対する事前の備え】2010/07/27

親水公園で遊んでいた住民や、
河川・下水道管きょ内で工事を行っていた作業員が、
突然降り出した雨による急な増水で流されたり、
豪雨による事故が増えていますが…。  
集中豪雨は予報が難しく、局地的に突然降りだします。
ここ数年は地球規模の自然環境の変化などにより、
さらに集中豪雨が発生する頻度が高くなってきている様に思います。
集中豪雨の際には早めの行動が大切です。
日頃から備えを万全にしておきましょう
大雨に対する事前の備え
@梅雨前には(雨の多い時期は)、雨水ますの清掃をしておきましょう。
雨水ますの取水口が落ち葉やごみで詰まると、道路冠水や浸水の原因になります。
雨水ますの清掃しましょう。
A雨水ますや側溝に物を置かないようにしましょう。
雨水ますやL型側溝の上に、車乗り入れブロックなど物を置かないようにしましょう。
Bお風呂などに水を張っておきましょう。
大水の後に、断水することもありますので、風呂などに、
トイレなどに使用できる水を確保しておきましょう。
勿論飲み水のご用意もお忘れなく。
身近なものでできる水防対策
ごく浅い水深(10センチ程度)であれば、次の方法で浸水を軽減することができます
@ごみ袋による簡易水のう工法
40リットル程度の容量のごみ袋を二重にし、中に半分程度の水を入れ
中袋をひもでしばり、外袋もひもでしばります。
持ち運べる程度を段ボール等に入れると、持ち運びに便利で設置も簡単です。
Aポリタンクとレジャーシートによる工法
10リットルまたは20リットルのポリタンクに水を入れ、
レジャーシートで巻き込み、連結して使用します。
Bプランターとレジャーシートによる工法
土を入れたプランターをレジャーシートで巻き込み使用します
C止水板による工法
簡易水のうを作り、長めの板等と組み合わせ利用し、浸水を防ぎます
こんな方法を使って、被害を最小にしたいですね。
急な大雨、皆さんもお気をつけて…。  
担当:
|